白山姫神社宮司緒方宏信 の ブログ

熊本県阿蘇郡西原村河原に鎮座する『白山姫神社』宮司の個人的なブログです。 熊本県神社庁阿蘇支部 副支部長です。 神社本庁に所属する正真正銘の由緒正しい神社です。 年中行事や地鎮祭・交通安全・お宮参り・厄祓いなど御祈願神事に関することなどを繰り広げてまいります。 電話兼FAX 096-279-4722 です。 番号非通知設定の電話からは、着信しない・音が鳴らないように設定してありますので、ご注意下さい。

二〇一五年葉月

今年はスイカの当たり年

台風が直撃して、被害が出ております。幸い、神社の方は、苔が生えているような古い枝が落ちてきたり、由緒を記した看板(これまた古い)が倒れたりしております。

さて、昨年食べたスイカの中から出てきた種を撒いたスイカ。今年は自分の分が5個、母の分も数個、見事に完熟し、次々に冷蔵庫に入り冷えたものから順に戴いております。
27年8月23日 スイカ
27年8月25日 小玉スイカ (1)


いつもは買うか戴くかのスイカが、今年はご先祖様にお供えするものも含め、100%自給達成しました。外観がヒビが入ったりしているので、人様には差し上げられないものの、中身は完璧です。
そう、今年の種もちゃんと保存しております。

ペヤング

またまた神社に関係のない最近のネタですが、ちょいと前に昆虫混入で回収騒ぎになった「ペヤング」の焼きそば。産まれてこのかたインスタント焼きそばといえば、日清のUFOか、マルちゃんの焼きそばしか食べたことがなかったので、ペヤングって何?関心があっても店頭にないので、試しようがありませんでした。で、コンビニには販売を再開し、他の物より圧倒的な売り場を独占して並んでおりました。
27年8月23日 ペヤング (1)

27年8月23日 ペヤング (2)



スパイスが強いかなあ くらいで、あまり他社と決定的に違うとは思えなかったんですが、根強いファンが多いと聞きますので、不思議でしかありません。
混入事件で即回収・万全の対応で、逆に知名度が上がり、売り上げも伸びていることでしょう。正直者が正当に評価される社会って大事ですね。

名刺

縦書きの名刺だと、数字 特に郵便番号・番地・電話番号など、漢数字で縦書き表記するのが読みにくいのでは?と、ずっと問題意識を抱えておりました。
で、昨日は神社庁からいただいた縦書き封筒の郵便番号の表記に気付き、「こういう表記のやりかたもあるんだ」と、気に入ってしまいました。
で、すぐに名刺の方も郵便番号だけ、神社庁方式に変更しました。

27年8月21日 名刺



〒マークの下に「861」ー「2404」と2段に分けてアラビア数字表記する方法です。
普通にパソコン入力する際にも、郵便番号を入力すれば、あとは地番だけでOKという時代です。電話番号も横書きアラビア数字が良いとは思いますが、ここは縦書きのバランスも考えてそのまま。あえてQRコードを読み込んでいただけたら、携帯電話簡単登録で、番号を入力する手間も省けます。

坊主カッター

近所に気に入った理容店がなく、しかも高校当時からの友人が隣り町にお店を出していることもあって、そちらで散髪を利用しております。ところが近所ではないリスク、「チョットした時間」で出来るはずもなく、往復も含めて時間がかかります。そこでテスコム(安かろう悪かろうな製品です)の電動バリカンを使っておりましたところ、いとも簡単に使用不能となり、思い切ってパナソニック製、その名も「坊主カッター」を購入しました。

坊主カッター2


そもそも理容店になかなか行けない時に、襟足回りだけでもさっぱりしていた方がいいなあと思って購入したものです。本当に丸坊主にしてしまうと、「顔が歩いている」と酷評されたことがあるからです。

今回購入したバリカンは充電式で、ボウズが似合う若者が、いつでもキレイに丸坊主というような人向きなのかなあと思っております。

秘密のケンミンSHOW

エブリケンミン、カミングアウト!!!

ケンミンSHOW

「熊本県民は、食べ終わったスイカの皮を剥いて、漬け物にして食べます」

27年8月12日 スイカ


「えーっ!」「人が食べたものを」「信じられない」というような声が聞こえそうですが、スイカの皮を漬け物にして食べるのは、熊本県民だけだそうです。
昨日収穫した 種(昨年食べたスイカから)から育てたスイカ。回りに傷が付いたり、見た目は悪いが、味は好評でした。
食べ終わって、熊本県民だけの秘密「スイカの皮の漬け物」を作ってみました。
昔は歯形の付いた誰が食べたか判らないスイカの漬け物もありましたが、今では普通にスプーンを使って食べますので、ノープロブレム。
瓜でもなく、キュウリでもなく、スイカ独特の味です。

スイカが!

昨年食べたスイカの種を冷蔵庫で保存し、今年春に種まきして畑に植えたスイカを収穫しました。
ホームセンターなどで、成長の良い「接ぎ木苗」が売ってありますが、ああいう高い苗物をせっかく植えても、「台風で全滅」なんてことが続き、「ダメもと」で種から植えてみました。
夕立の雨で、水分を多く含み割れるものも続出してきたため、成長のよいものを収穫したのです。
そのままでは冷蔵庫にも入らないので、半分に切っていれることに。包丁をほんの少し入れたその瞬間、耐えきれなくなって張り詰めていたかのように、みごとに割れました。充分育っていたのでしょう。
27年8月11日 スイカ (2)
27年8月11日 スイカ (1)

お店に売ってあるようなお見事なスイカではありませんが、昨年のスイカを食べる時に、ペッ!と出てきた種から生長したと思えば、立派なものです。
冷蔵庫で冷やして、夕方いただきます。

禊のお手伝い

熊本県神社庁が今年の「九州地区中堅神職研修」を担当することになり、会場が「くまもとエミナース」、そして必修の“みそぎ”が、6日午後、白糸の滝で行われました。当然、私の兼務する「阿蘇四宮神社」の「飛び地境内」という扱いの「妙見神社」の境内です。
事前に神社庁からのお願いがありましたので、地元区長さんのお許しを早々と済ませ、前日には境内立入禁止の張り紙を貼ったり、当日は着替えに使う敷物(ござ)を運び込んだりしました。
私の場合、平成11年12年13年14年の4回で、中堅神職研修20日間を済ませておりますので、今回も受講義務は無く、全くのお手伝いです。
27年 中堅神職研修 禊 (10)
27年 中堅神職研修 禊 (9)
27年 中堅神職研修 禊 (8)
27年 中堅神職研修 禊 (7)

一足早く 神社庁Aさんと禊講師(道彦と呼ばれます)の福川さん(国宝 青井阿蘇神社の宮司さん)が白山姫神社に到着。お参りを済まされて いよいよ会場に向かいます。
私たちは敷物を広げ、受講生を待ちます。

27年 中堅神職研修 禊 (13)

そしていよいよ受講生がバス2台、ワゴン車1台で到着。
妙見神社前で、拝礼、要領の説明後、白衣袴をはずし、ふんどし・はちまき姿で、禊が始まります。
27年 中堅神職研修 禊 (15)
27年 中堅神職研修 禊 (16)
27年 中堅神職研修 禊 (18)
27年 中堅神職研修 禊 (27)
27年 中堅神職研修 禊 (32)
27年 中堅神職研修 禊 (21)

いつもは30名程度の「中堅神職研修」ですが、今年は希望者が多く、60名超え。会場が狭く感じられるほどでした。そして灼熱の熊本市内に比べ、天然のクーラー、マイナスイオンで、受講生からは、水温がとても冷たく寒かったとの感想をいただきました。正に身が引き締まる思いで、罪汚れが祓われたことでしょう。
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