毎年1泊2日で 刑務所や少年院の視察、遠方の保護司会との意見交換会を行って来ましたが、今回初めて日帰りで実施されました。参加しやすくなり、参加者が増えるのではとの思いも。実際は昨年より減って16名の保護司の参加でした。
(モザイクで画像をぼかしてあります)
実は菊池地区保護司会では「更生保護サポートセンター」が9月に開設されたばかりで、延岡は2年前に開設されており、実情を知るための研修会になりました。
延岡ではご当地の会長さんを始めサポートセンター担当保護司の方々がお迎えいただき、懇切にご指導いただきました。
終わってからは すぐ近くにある延岡城の城郭に登り、定時に鐘をつかれる様子を皆で見つめました。
3時ぴったりに3回 つかれました。
延岡市民への時報となっているそうです。
何処に行っても“まつり”は行われています。(>_<)
帰路につき、道の駅などでお土産を買う休憩をと予定していた途中、悲劇は起こりました。
(モザイクで画像をぼかしてあります)
なんとバスのドライバーが居眠り(ぼんやり運転・テゲテゲ運転)・追突事故を起こしたのです。日之影町あたりです。
様子がおかしいと気付いていたS先生が「危ない・危ない・危ない・危ない」と大きな声をかけた時、目の前でコンビニに入るために右折しようとしていた商用車に追突しました。
S先生が大きな声で「危ない」を言わなかったら、ノーブレーキで追突していたはず。こんなことって皆が初めての経験。
相手のドライバーは救急車で運ばれ、警察の実況見分が行われるまで、通行する車の誘導整理、箒で割れたガラスを掃除する人、手際よく皆で役割分担が出来ました。幸い相手のドライバーは歩いて救急車に乗り込むほどだったので、念の為の検査をしてもらったようです。
実況見分では誰が何処の席に座っていたとか、住所・氏名・生年月日・電話番号などが16人全員聞かれて、状況が警察に伝えられました。
バスの方は ウインカーや前照灯などが正常に作動することが確認されて、1時間30分ほどして帰路につくことが出来ました。
もちろん全員眠くなる者はおりません。恐怖・恐怖・恐怖で前方の車との距離が近くなると、プロのドライバー相手に注意する者も。
バスのドライバーは S交バスを定年後、今のバス会社に再就職したらしく、高齢になって人の命を預かるバス運転手というのも考えるべき必要があるのではと痛切に思いました。