白山姫神社宮司緒方宏信 の ブログ

熊本県阿蘇郡西原村河原に鎮座する『白山姫神社』宮司の個人的なブログです。 熊本県神社庁阿蘇支部 副支部長です。 神社本庁に所属する正真正銘の由緒正しい神社です。 年中行事や地鎮祭・交通安全・お宮参り・厄祓いなど御祈願神事に関することなどを繰り広げてまいります。 電話兼FAX 096-279-4722 です。 番号非通知設定の電話からは、着信しない・音が鳴らないように設定してありますので、ご注意下さい。

二〇一一年葉月

白菜の種まき

神主の仕事も 大安の土日 はとてもハードですが、今日みたいな日はとっても暇です。したがってこんな日は「兼業農家」に変身します。
ちょうど1週間前に撒いた「白菜」がこんな感じに育ちました。

23年8月30日 白菜の種まき (1)

23年8月30日 白菜の種まき (3)

発芽してすぐに陽が当たる所に移動すればよかったのですが、すべて発芽していなかった為、待ちました。そうしたらこんなにヒョロヒョロになってしまいました。
で、本日種まきしたのが

23年8月30日 白菜の種まき (2)

これです。これまでの反省で、一度に撒いてしまうと、大量の野菜が一気に収穫の時期になり、食べきれない→結果、ロスが出る。
今年は1週間間隔で種まきして、収穫時期を分散させる計画です。
お鍋に白菜漬け、寒い季節になると欠かせない「白菜」大好きです。

「しばらく」でした

昨晩から、メールの送受信はもちろんインターネットも何も見ることが出来なくなり、プロバイダーのお姉さんに電話して聞きました。
そしたら、「ADSLの電源のコンセントを1回抜いて、再度電源を入れてみてから試して下さい」とのご指導。お見事、たった今、復旧しました。
つながらなくなって初めてとても不安になりました。銀行の振り込み・バイク保険の更新など、メール以外にも今やらなければ「期限切れ」になってしまうこともたくさんあります。

だから素人は無力ということを身に染みて実感。本日、神社庁の教化委員会総会でした。相変わらず素人の我々が、神社庁のウエブサイトを格安で作ろうとしても、ドメイン名・レンタルサーバーなどなど、計画性も何もなく、無駄遣いになってしまうかも、と心配しております。
『熊本県神社庁のウエブサイト作成』は、かなり前から「作らなきゃ」っていいながら、任期切れで延び延びになっております。
私の任期期間中になんとか形にしたいものです。

害虫の被害

よそ様の芋畑ですが、西原村内の芋畑は害虫による被害が深刻です。
ウオーキングの道沿いにある甘藷の畑です。
23年8月24日  (4)

雨続きで、農薬散布がままならず、「これ幸い」に食べられてしまったようです。
食べられた後に農薬散布しても「時 すでに遅し」。収穫量・サイズともに被害が甚大です。

またまた研修会 保護司定例研修

年6回ある保護司の研修会、本日が2回目の研修会でした。その6回のうち2回は「自主研修」といって、保護観察所から示された研修テーマ・研修内容ではなく、自分たちでテーマ・講師を選定して行う研修会です。担当が我々大津分会でしたので、早くから取り組み、本日お昼からの研修となりました。

私が所属する「菊池地区保護司会」(菊池・合志・大津の3分会合同)の研修会です。
会場は「大津町生涯学習センター」でした。
講師は 熊本家庭裁判所 主席家庭裁判所調査官 桑原尚佐先生でした。演題は『家庭裁判所調査官から見た青少年犯罪・非行等の実態』でした。
こんな感じです。
パワーポイントを駆使し説明されました。

23年8月25日 定例研修 (2)

「少年事件の流れ」の説明など我々が期待したことも詳しく解説していただきましたが、なかでも興味深かったのは、格差の問題。3世代にわたって貧しい家庭と裕福な家庭、極端な格差があること。自己破産・貯蓄がない人々もたくさんいれば、高級車・豪邸という人々もいる、まして震災以前から不況で職に付けない人もたくさんいる現実。経済状況と犯罪発生数は大きく影響するというもの。秋葉原殺傷事件を引き起こした犯人の境遇なども解説。
いつもの堅いテーマの研修とは違い、なぜ犯罪が起こるのかのメカニズムまで掘り起こした研修会でした。

相談員連絡協議会研修


西原村相談員連絡協議会という組織があります。我々 保護司や民生委員・人権擁護員とかそんな者が、悩み事などの相談を受け付け、実際、多くの相談があり、問題解決につながっているようです。

年1回、視察研修があり、本年は村内にある施設研修でした。
普段立ち入れない施設なんですが、それぞれに特徴・こだわりがあり、とても勉強になりました。
朝9時に西原村社会福祉協議会に集合して、
①社会福祉協議会致知会 救護施設真和館 というところに行きました。
ここは半数がアルコール依存症の方が占めているということで、毎朝『断酒の誓い』をして、アルコールを断つ生活をされているそうです。

23年8月24日 2 (1)

②株式会社メディカジャパン そよ風 という施設です。デイサービス・グループホーム・ショートステイ・ホームヘルプサービス・居宅介護支援事業などなど

お昼ご飯を居酒屋 外輪 で食べて

③特別養護老人ホーム みどりの館 という施設です。ここもグループホーム・デイサービスなどなど

23年8月24日  (2)


④NPO法人 たんぽぽハウス という施設です。
ここは知的障害者・精神障害者・身体障害者・認知症の方々が、様々なお仕事(農作業・食品加工・内職など)をしに集まり、様々な交流を通して理解を深めたり、生き甲斐をもって生活をおくる そんな場所作りをされているところでした。

続きは後ほど書きます。とりあえず・・・。

今日のお仕事

本日の成果→地鎮祭用の「しめ縄」2本奉製 でした。

23年8月23日 しめ縄 (1)

夏ももうすぐ終わりの頃にも関わらず、稲藁の保存状態が良好で、未だに青みがかっています。もちろんカビっぽい変色もありません。
23年8月23日 しめ縄 (2)

そして久々に雨も降らないので、1時間30分かけてのウオーキングに出掛けました。
Tシャツビショビショで、ウオークマンを聞きながらです。
もちろんラストスパートは『負けないで!』にあわせてペースアップ。24時間テレビマラソン=徳光さん状態でした。明日も良い天気でありますように!

合格祈願


先ほど、合格祈願のお参りがありました。
IL015

お昼前にお電話があり、「住職さんですか?」と聞かれたので、「いえ、神社です」と答えたものの、間違いに気づいた風ではありません。(皆様はご存じだと思いますが、住職はお寺の代表者でお坊さん 神社の代表者は宮司で神職です  神社に住職が住んでいるハズがありません)
で、用件は「合格祈願が出来るのか?」だったので「出来ます」と即答。1時頃がご要望だったのですが、ちょうどその1時に神事の予定があったので、午後3時に来ていただきました。

今頃、高校受験や大学受験でもあるまいし、と思っていたら
なんと『警察官採用試験』が9月と10月にあるそうです。

なるほど震災の被災者からも感謝され、将来の夢は警察官か自衛官という少年少女が多いと聞きますが、かなりの難関かも。御祈願のあと、試験日までとにかく勉学に励んで、試験に臨んで下さいと励ましました。

お約束のチーズパン

灼熱の季節のハズなのに、連日、豪雨・雷雨でおかしな天気続きです。お陰でウオーキングもままならず、合間を縫って近距離コースになってしまう この頃です。
さて、お約束の『チーズパン』を焼けるだけのゆとりがありましたので、挑戦してみました。
23年8月21日 チーズパン (2)

レシピ通りの材料なのですが、パン焼き機の蓋を押し上げるかといわんばかりに膨らみました。チーズはたっぷり使いましたので、「どこを切ってもチーズだらけ」間違いなしです。
いやいや、確認するのは 冷めてから明日朝の朝食にします。
ところで今夜の夕食は、①トマトのペーストがあったので、合い挽き肉とタマネギを炒めての「パスタソース」→スパゲッティーを目指す我々夫婦と

23年8月21日 チーズパン (1)

一方、②母はゴボウがあったので笹がきにして「混ぜご飯」の段取りを進めていたのでありました。
23年8月21日 チーズパン (3)

☆結局、スパゲッティーはパスタを茹でる前だったので、「混ぜご飯」と昨晩の余りおかず「カボチャのコロッケ」で落ち着きました。どちらもなかなかの出来映え。明日の昼食以降のメニューが楽しみです。


稲穂 出穂


23年8月20日 稲穂出穂

とうとう 稲穂の出穂(しゅっ‐すい【出穂】
稲などの穂(ほ)が出ること。)
です。
『豊葦原の瑞穂の国』である我が国の国柄を示す、原風景でもあります。

5月頃の早苗から田植えを経て、現在のところ、台風の被害もなく順調に育っております。

早苗

我が家の稲作りは、神社にお供えするお米を自給することに加えて、神社で欠かせない「しめ縄」の材料=稲藁を確保することにあります。たった少しの稲藁でも、農家にお願いするには、気遣いもあります。まして農家は、刈り取った稲藁をそのままカッターで細かく切り、土に戻す方が手間が掛からないので、稲藁を乾燥・運搬するのは大変な手間がかかります。

たとえ稲藁が確保出来ても、しめ縄を綯えない神主がほとんどだし、しかも梅雨時前に奉製したしめ縄は、カビだらけになってしまう、なかなか微妙なのです。必要な時期に自由に稲藁が確保出来るのは、自分にとってのかなりの武器です。

神社が忙しい時期は、皆様ご高承の通り、お正月・秋祭り時期・年中の土曜 日曜=しかも大安か先勝が重なる日で、ほとんどが午前中。それ以外の時期・時間でも申し込みのお電話があったり、打ち合わせがあったり。その合間に「紙垂」(しで)や「御幣」(ごへい)を大量に切って用意したり、それでも自由な時間があればウオーキングなど。いやいや、更生保護活動=保護司(法務大臣委嘱)の仕事や地域防犯パトロール(大津警察署と西原村からの委嘱)・地域交通安全活動推進委員(熊本県公安委員会委嘱)など、ほかにも熊本県神社庁 教化委員(広報)の仕事(ほとんどボランティア)などで いっぱいいっぱいなんです。

実りの秋を目前にして、西原名物 甘藷(かん‐しょ【甘藷・甘薯】サツマイモのこと。)を栽培されている芋畑では、その葉っぱを虫の被害で食い荒らされているのを目にします。今年はその虫の被害が特に大きいようで、そのまま 芋の収穫量に現れます。『無農薬』を求める消費者は多いのですが、その結果、生活出来ない農家の実態も現実にあるのです。
 


天草 田脇水産を訪ねて

日頃、お世話になっている『田脇水産』を訪ねて来ました。
お供えにする“鯛”(養殖)を送って下さる水産会社です。
地元「上天草市漁業者クラブ」の会長さんで、小中学校に出前で『お魚料理教室』も開いていらっしゃいます。

妻を誘ったものの、当然 目論見は『海鮮丼』と『ソフトクリーム』目当てでつきあってくれました。

先ずは天草の新鮮なネタを使った『海鮮丼』。妻のリクエストで 上天草市松島町会津にある『海鮮家 福伸』に。
5号橋が見渡せるロケーションバッチリのお店で、店員さんの応対も言うこと無し。時間が11時30分だったので、お客がいない、心配したものの、料理が運ばれて来る頃には満席・入り口では空席待ちまでの人気ぶり。
23年8月19日 天草 田脇水産 (2)

期待してきた『ウニ丼』。店員さんの説明では「ウニの産卵期で、色も香りも味もお勧めできない」とのことで『海鮮丼』に。

23年8月19日 天草 田脇水産 (3)


ほんの少し入っていた『ウニ』は説明の通り、色・香り・味 共に今ひとつ。親切な説明があったために、『ガッカリ』せずに済みました。
400円追加していただける「あさりの貝汁」も完璧。

23年8月19日 天草 田脇水産 (4)

お会計の際に ウニの美味しい時期を聞いて来ました。この時期以外だったらいつでも美味しいそうです。

23年8月19日 天草 福伸 2

お店を出ると、駐車場はいっぱい。空いている時間帯で良かったです。


で、カーナビの助けで田脇水産に到着。大きな会社ではなく、ご家族で運営されているみたいです。
だから発注ミスが これまで皆無。確認のファックスも必ず送られてくるから、こちらも安心というわけです。

23年8月19日 天草 田脇水産 (7)


23年8月19日 天草 田脇水産 (6)

23年8月19日 天草 田脇水産 (5)

この先に「養殖いけす」があるそうです。

帰り道の途中に「姫戸神社」があったので、お参りしてきました。
23年8月19日 天草 田脇水産 (9)

23年8月19日 天草 田脇水産 (10)

途中は 松島町 阿村神社 宮司 永木宏治君が郵便局長を務める「阿村郵便局」にも立ち寄り、大矢野の「サンパール」と「藍のあまくさ村」「松合食品」(醤油・味噌の製造直売)にも立ち寄り、お土産をゲット。



23年8月19日 天草 田脇水産 (11)

23年8月19日 天草 田脇水産 (1)

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